第五十五章 はじめに言葉ありきの欺瞞

“はじめに言葉ありき”とは、
キリスト教のバイブルである新約聖書の「ヨハネの福音書」の冒頭の言葉です。
爾来、
キリスト教は光一元の神を信仰する宗教であり続けました。
言い換えれば、
“はじめに光ありき”に他ならない。
従而、
光・暗闇二元論では、光が実在して、暗闇は光の不在概念ということになります。
ところが、
現代科学の粋では、実在する光の速度が有限速度(秒速30万km)と云う。
だが、
実在するということは遍在するということであり、偏在するということではないのです。
言い換えれば、
実在するということは無限性を持つということで、有限ではないのです。
まさに、
現代科学の粋の自己矛盾していることの証明に他なりません。
逆説的に言えば、
光・暗闇二元論では、暗闇が実在して、光は暗闇の不在概念ということになります。
まさに、
“はじめに沈黙ありき”が本当の話、つまり、真理なのです。
言い換えれば、
“はじめに暗闇ありき”が本当の話、つまり、真理なのです。