第三十七章 客観性に基づく常識(その8)

・あなたは隣人に関して偽証してはならない。
主観性に基づく戒めに他なりません。
現に、
嘘をつく行為は偽証罪として、人間社会の掟、すなわち、法律では厳しく罰せられるのです。
ところが、
自然社会では、嘘の観念などないのです。
なぜなら、
自然社会では、自他の区分け意識などないからです。
まさに、
6億2000万年前の地球に、エディアカラ生物群が発生して以来、自他の区分け意識が誕生した、われわれ人間の祖先の特性に他なりません。
言い換えれば、
人類の祖先であるアダムとイヴが、エデンの園から追放されたドラマの実体が、エディアカラ生物群の発生に他ならないのです。
では、
客観性に基づく戒めなら一体どうなるでしょうか?
まさに、
盗みの観念などそもそもないのです。
そうすると、
主観性に基づく戒めである、
・あなたは盗んではならない。
に対して、
客観性に基づく戒めなどそもそもないのです。
まさに、
嘘の観念など一切ないのが常識なのです。