第十五章 『今、ここ』=『唯一、絶対』

「宇宙」という言葉は、中国の「淮南子(えなんじ)」という書物の中で生まれ、
「宇」は時間のことであり、「宙」が空間のことを指すのです。
まさに、
宇宙とは時空間世界に他ならないのです。
言い換えれば、
まさに、
宇宙とは、時間と場所で定義されるものなのです。
そして、
宇宙観とは、世界観のことに他ならず、自己と他者の世界観のことに他ならず、個人と組織の世界観に他ならず、それらはすべて、時間と場所で定義されるものなのです。
従而、
個人が唯一実在して、組織はその無数の映像に他ならないのです。
そして、
時間と場所の基本になるのが、『今、ここ』であって、唯一性は時間の基本要件である『今』であり、絶対性は場所の基本要件である『ここ』に他ならないのです。
従而、
『今、ここ』とは『唯一、絶対』が相俟った世界に他ならないのです。