第十四章 階層の歴史→唯一絶対の歴史

階層の歴史の辿り着いた終着駅が、唯一絶対の歴史の始発駅に他ならない。
言い換えれば、
振り子運動の歴史の辿り着いた終着駅が、円回帰運動の歴史の始発駅に他ならない。
では、
振り子運動の歴史の終着駅とは、一体どんな歴史なのでしょうか?
まさに、
振り子運動の極大化こそが、円回帰運動に移行する前提条件に他ならないのです。
従而、
振り子運動の極大化とは、階層の歴史の終着駅に他ならないわけです。
そして、
階層の歴史の終着駅とは、過去の事象を『今、ここ』まで繋げた歴史記述に他ならないわけです。
まさに、下記歴史記述こそが、階層の歴史の終着駅に他ならないのです。
『今、ここ』、すなわち、この論述を書いている西暦2015年8月23日午前3時36分において、イスラム国とアメリカが敵対同士としてテロ戦争を繰り返す結果、世界には数千万におよぶ犠牲者が発生しているが、その原点は、西暦1071年にローマ教皇ウパニス二世が決定した異教徒イスラム教徒殲滅を目的にした十字軍遠征開始に帰結するのである。
そして、
『今、ここ』、すなわち、この論述を書いている西暦2015年8月23日午前3時36分において、日本という国で、ますます、世襲・相続の既得権を行使することによって起こる格差現象の原点は、西暦1192年にそれまでの貴族(天皇)支配体制に加えて、百姓出身である武士が支配体制に加わったことに帰結するのである。
まさに、
過去・現在・未来という心理学的時間の矢を超えた、垂直時間である『今、ここ』を基点とした歴史的記述こそが、階層の歴史の終着駅であり、唯一絶対の歴史の始発駅に他ならないのです。