決別四十三日目

量的時間の人生を送る者は、昨日・今日・明日を狭視し、三秒前・三秒後、三分前・三分後、三時間前・三時間後、三日前・三日後、三ヶ月前・三ヶ月後、三年前・三年後、三十年前・三十年後・・・・・を狭視する。
まるで街中を姑息に飛び交う雀が米粒を探すように。
質的時間の人生を送る者は、『今、ここ』の頂点を目指し、生れた直後・死ぬ直前の大平原を巨視する。
まるで大空を悠然と舞う鷲が鳥瞰するように。
先ずは志操ある者から・・・昨日・今日・明日と決別することである。