決別三十六日目

金というものは生き物である。
犬や猫といったペットみたいな性質がある。
かわいがる飼主には懐くが、かわいがらない飼主には懐かない。
犬や猫をかわいがるには、先ず餌をやることだ。
餌の次には散歩に連れていって大便・小便の排泄処理をしてやることだ。
金にとっての餌は大事にしてやることだ。
金にとっての大便・小便は放出つまり使ってやることである。
大事に使ってやることが金をかわいがることである。
粗末に扱ってやることが金をかわいがらないことである。
貧乏であろうが、金持ちであろうが、金をかわいがれば金は懐いてくる。
貧乏であろうが、金持ちであろうが、金をかわいがらなければ金は懐かない。
金持ちに金が懐くのではない。
貧乏に金が懐かないのではない。
先ずは金持ちから・・・「金」と決別することである。