決別三十日目

われわれの社会は完全にバランスの崩れた状態に今ある。
日本社会はバランスシート上では、完全に資本を食い潰し、資産とのアンバランスが極致に達している。
企業としては、破産状態にあるのと同じだ。
破産状態にある日本を自転車操業しておるのが政・官・財界の連中である。
銀行・保険を筆頭の金融業界の政府におんぶにだっこの無責任ぶり、リストラ効果だけで史上最高の利益を上げている大手製造業などは目に余るものがあり、それで景気がよくなってきたとはよく言ったものだ。
日本の経済の根幹は大企業にあるのではなく、中小企業にあることを忘れてはならない。
その中小企業の業績は一向によくなっていない。
バブル破裂後、中小企業を貸し渋りそして貸し剥がしが襲いかかっている。
日本経済を支えてきた最大の貢献者である下請け中小企業に、ダニや蛭のような存在の銀行が襲いかかっている。
この不条理極まりない日本社会を再構築しないと大変なことになる。
われわれ国民は、もういい加減立ち上がってもいいのではないだろうか。
政府発行の個人向け国債を買う金を、中小企業に融資した方が、遥かにお国の為になる。
風前の灯火である1400兆円の貯蓄を今こそ有効活用すべき時だ。
「頼もし講」という慣習が昔の日本にあった。
1400兆円の金を銀行などに預けてもサラ金業者に流れていくだけだ。
「頼もし講」によって日本の為に使うべきではないだろうか。
その仕組みを考えてみるべき時が来たようである。
先ずは日本国民ひとり一人から・・・銀行と決別することである。