決別十八日目

二十一世紀の世界は価値基準が大きく変わるだろう。
その変化の胎動が起こり始めたようだ。
一つの法則性に基づいて世の中が大きく変わる。
旧態がガラガラと崩れて行くわけだから、先ず旧態がピークを迎えるというパラドキシカルな現象が顕著になる。
朝がやって来る前の暗闇が一番暗い原理と同じである。
拝金主義がピークに達しているのがその兆候だ。
今は金持ちの時代のピークである。
共産主義国家が崩壊した原因は、人為的につくられた多くの貧しい民の下の一部贅沢な特権階級の弊害に因るものだった。
自由主義体制もピークに達している。
多くの貧しい民が発生する一方で金持ちが我が世の春を謳歌している状況になっている。
夜明けは間近だ。
金持ちとは拝金教に溺れて自己を見失っている人間のことだ。
そういう人間は子供に相続しようと躍起になる。
徳持ちとは金の本質を理解して上手に金を使って他人の為になることをする人のことだ。
そういう人間は社会に還元しようと一所懸命になる。
先ずはお年寄りと子供たちから・・・相続させる・することと決別することである。