第三章 最悪の生きもの

文明社会は人類を生きものの頂点に押し上げた。
その反対給付として、
文明社会は人類を最悪の生きものに成り下げてしまった。
男性社会を頂点にして、
支配・被支配二層構造の世襲・相続の慣習社会、
と、
宗教・科学、
で底辺を成すトライアングル型社会である。
その結果、
差別・不条理・戦争が横行し、悩みや四苦八苦、挙句の果ての、死の恐怖に苛まれる一生を送る羽目に陥ったのが、文明社会なのである。
やはり、
頂点に達したら転げ落ちるしかないのだろうか?