第五章 偉い=劣っている

日本人は優れた民族である、と自他共に認めていると、日本人は思わされてきた。
多少の差があれ、各民族は自分たちのことをそう思ってきた。
2500種の民族がみなそうなのである。
この事実は一体何を意味しているのか?
選民思想を持っている民族が他の民族から迫害されてきた最大の原因がこの点にある。
まさに、
自分たち民族は偉いのだ。
自分たち民族は神から選ばれたのだ。
このように思う民族ほど実は低劣な民族なのである。
だから、
いじめられるのである。
まさに、
悪循環の最たる例に他ならない。