第六章 人間の条件 対 野生の条件

新潟大地震のとき、多くの家畜も犠牲になった。
助かった家畜は放牧状態にあったから自力で生き残れた。
犠牲になった家畜は檻の中に閉じ込められていたから自力を発揮できず生き残れなかった。
言い換えれば、
助かった家畜は自然社会の状態にあったから自力(野生本能)で生き残れた。
犠牲になった家畜は人間社会に閉じ込められていたから自力(野生本能)を発揮できず生き残れなかった。
もう一度下記詩を引用しよう!
不安(心の旅の案内書‐"あなたもビッグバン"より)

生きるとは 危険なジャングルの中に放り出されること

死ぬということは ジャングルから広大なサバンナに抜け出すこと

生まれて そして死ぬというくり返しは 夜のジャングルから 朝のサバンナへの行き帰り

それが本当の生きるということ

だけど あなたは 人間が勝手につくった檻の中にいる

檻はジャングルにもサバンナにも もともとないもの

なにかまわりの景色と合わない不自然なもの

その中に入って 生きている

鉄の格子でできている檻は丸見えのもの

その中からジャングルで起きている景色を見ていると

ますます檻から出るのが恐くなる

それが 檻の中で生きるものの愚かな宿命

不安という 目に見えない 檻の中だけにある幻想

檻から出れば 無限の広がり

すべては あなた次第の 無限の自由

だけど あなたは 檻の中から出ようとしない

不安だらけの檻の中で ただ震えるだけ

不安に対してあなたは何もできない

危険に対してあなたは何かできる 勇気さえあれば

不安を選ぶか 危険を選ぶか それは あなた次第