第九章 魂(意識)は世襲・相続できない

血統や系図といった肉体上の縁である血縁ほどいい加減なものはない。
厳密に言えば、
血統や系図といった肉体上の縁である血縁は幻想以外の何者でもない。
いま流行のDNA(遺伝子情報)の正体とは、まさに文字通りの情報に過ぎない。
言い換えれば、
IT世界のシステム構築上のプロトコル(決まり)に過ぎない。
そんなプロトコル(遺伝子情報という決まり)など、位相の変化が起これば雲散霧消することは、HOが水の位相(液体)から水蒸気の位相(気体)に変化する際にはプロトコル(遺伝子情報という決まり)の影響力などまったくないことが証明している。
そうでないと、
肉体の70%を占めている水分が水の位相(液体)から水蒸気の位相(気体)に変化した際(死んだ際)、大気上のHOは大混乱をきたす。
平たく言えば、
肉体的には遺伝はしても、意識的には遺伝など一切しないのである。
まさに、
親子兄弟といえども、意識上はまったく赤の他人と同じである証明だ。
そんな親子兄弟の間での世襲・相続などまったく無意味に他ならない。