第九章 国民をやめよう!

国家に対する国民は、支配する側と支配される側の関係において現在でも変わりない。
政府が国家権力と称せられる所以だ。
支配する側と支配される側が存在する限り、差別が必ず起こる。
支配する側と支配される側が存在する限り、不条理が必ず起こる。
支配する側と支配される側が存在する限り、戦争が必ず起こる。
だが、支配される側の国民が国民をやめれば、支配する側の国家など雲散霧消するのは明明白白である。
もう国民をやめよう!