第二章 オモチャのカネを勝手に刷ろう!

人間の体はすべて70%の水分で占められて、更に水分の12%は血液で占められている。
経済規模が70%の水分に相当し、貨幣流通量が12%の血液に相当して、健康体を維持している。
人間の生命(イノチ)は、体温が35度から42度の間で維持されていて、体の水分および血液の量が適性範囲を逸脱すると体温が35度以下若しくは42度以上に達して、タンパク質の形成が不能になり死ぬ。
現代人間社会という体は、すでに42度以上の体温に達しているから本来なら死んでいる。
ではなぜ、まだ生きているのか?
生命維持装置で延命処置しているだけであり、本来ならとうに死んでいる。
現代人間社会の体の延命処置とは、カネを刷りまくることである。
そう言えば、「ファイナル・クラッシュ」という本にこんな苦い(にがい)言葉が載っていた。
"もしアメリカの人々が銀行に通貨の発行量の調節を許すなら、第一にインフレにより、次にはデフレにより、銀行と企業は成長し、そこら中にはびこって人々の財産を奪うだろう。―トーマス・ジェファーソン(第三代アメリカ合衆国大統領)―"
それなら、通貨発行量の調節をみんなそれぞれ勝手にすれば、政府の財産を奪うことができるはずだ!
せめて、自分の体温だけでも35度から42度の間で維持するしかない!