(その六)世界の指令塔

ポルトガルのリスボンにあるサン・ヘドリンが実質上のキリスト教圏世界への指令塔であり、延いては世界の指令塔なのである。
71名のメンバーで構成される最高法院サン・ヘドリンの下にイルミナティーという幹部クラスの組織がある。
イルミナティーとは言わずと知れた啓蒙主義者たちの組織である。
イルミナティーは「啓蒙主義(Illuminism)」からの由来だ。
世界の先進国の元首クラスで構成されて、32階級に区分けされているが、オランダ、イギリスで興り、フランス、ドイツに広がり、フランス革命を思想的に指示した組織であり、100年後のロシア革命へと繋がっていった。
イギリスのロック・ヒューム、フランスのモンテスキュー・ヴォルテール、ドイツのウォルフ・カントらが代表者に名を連ねた。
ヨーロッパ思想史上、17世紀末に起こり、18世紀後半に至って全盛に達した。
旧弊打破の革新的な思想であり、人間的・自然的理性を尊重し、宗教的権威に反対して人間的・合理的思帷の自律を唱え、正しい立法と教育を通じて人間生活の進歩・改善、幸福の増進を行うことが可能であると信じ、宗教・政治・社会・教育・経済・法律の各般にわたって旧慣を改め、新秩序を建設しようとした組織である。
全世界の主要国の国家元首クラスがイルミナティーのメンバーであり、その上に最高法院サン・ヘドリンが君臨するわけである。
イルミナティーの更に下に、フリーメーソンという中世の石工組合を利用して世界各国に情報収拾機関を設置し、更に下に、ロータリークラブ、ライオンズクラブがある。
この世的成功を収めた連中で組織されるロータリークラブ、ライオンズクラブは、最高法院サン・ヘドリンにとっての最下層組織なのである。
多くのノーベル賞選考委員はフリーメーソンのメンバーで組織され、毎年のノーベル賞受賞者を選んでいる。
世界の67億の人口に占めるユダヤ人の数2000万人はわずか0.3%に過ぎないのに、ノーベル賞受賞者は全体の3分の1を占める。
生理学・医学賞が48人、物理学賞が44人、化学賞が27人、経済学賞が20人、文学賞が12人と平和賞を除いても151人であり、その他にユダヤ人と推定されても公式に確認されていない人物は含まれていない。
日本人受賞者が総数16人だから、およそ10倍である。
偶然と言うにはあまりにも多い。
すべての指令は最高法院サン・ヘドリンからのものであり、サン・ヘドリンの本部がある場所リスボンこそ、イエルサレム(平安京)の先斗町(ぽんとちょう)に他ならないのである。