(その十二)日本の存在意義

相対性理論という名の宗教教義を普遍のドグマとして世界に認めさせることに成功したアインシュタインは、まさに、科学教の教祖に奉り上げられた。
宗教と科学が同じ穴の狢であることを証明できれば、20世紀の時の人にアインシュタインが選ばれたことが、その逆証明になる。
そうすると、アインシュタインの発したメッセージが俄然真実味を帯びてくることになる。
“世界の未来は進むだけ進み
其の間、幾度か争いは繰り返されて
最後の戦いに疲れる時がくる。
其の時、人類はまことの平和を求めて、
世界的な盟主を崇めねばならない。
この世界の盟主たるものは
武力や金力ではなく
あらゆる国の歴史を抜き越えた
最も古く、また、
最も尊い家柄でなくてはならない
世界の文化はアジアに始まって、
アジアに帰る。
それはアジアの高峰、
日本に立ち戻らねばならない。
われわれは神に感謝する。
われわれに
日本という
尊い国をつくっておいてくれたことを・・・”
畑正三の存在意義が今ここに浮き彫りにされてくる。
更には、恵美子の存在意義が今ここに浮き彫りにされてくる。