(その十)大いなる陰謀

『維新の群像』の写真の中心にいる外国人の男性と少女は一体誰なのか?
しかも、そうそうたる維新の元勲たちを差し置いて、中心に座っていることは、何を意味しているのか?
更に、少女のすぐ傍に、見たことのある青年がいる。
彼の名は、大室寅乃祐と言い、長州の青年だ。
ここにもう二枚の写真がある。
明治天皇が京都で即位した1867年(慶応3年)の15才の少年・睦仁の写真であり、もう一枚は、1889年(明治22年)の37才の明治天皇の写真である。
似ても似つかぬ15才の少年・睦仁だが、37才の明治天皇と、『維新の群像』の大室寅乃祐とはそっくりだ。
大室寅乃祐の『維新の群像』は1866年(慶応2年)に撮影されたものである。
15才の少年・睦仁の写真は1867年(慶応3年)に撮影されたものであり、年頃が殆ど同じであることが窺われる。
更に、その傍にいる少女こそが、トーマス・グラバーと「蝶々夫人」こと倫子との間に生まれたエミーであったとするなら、トーマス・グラバーの大いなる陰謀が見えてくるだろう。

参考(2)15才少年睦仁
http://www.dokidoki.ne.jp/home2/quwatoro/bakumatu3/meiji.html
参考(3)37才明治天皇
http://www.dokidoki.ne.jp/home2/quwatoro/bakumatu3/meiji2.html