第三十九章 差別から除外される真の権力

体制派とは、権力者の下の階級のことを云う。
つまり、
体制派も、しょせん、権力を堅持するための道具に過ぎないということだ。
では、
体制派とは一体誰なのか?
まさに、
国家権力のことを体制派と云うのである。
つまり、
体制派とは、政治家と役人(高級官僚)に他ならない。
従って、
国家権力も、しょせん、権力を堅持するための道具に過ぎない。
では、
真の権力とは一体誰なのか?
まさに、
階級制度に列挙されない連中のことだ。
つまり、
階級制度に列挙されている連中は、しょせん、真の権力にとって、権力維持のための道具に過ぎない。
だから、
道具には、階級が要るのである。
なぜならば、
階級を設ければ、
階級間闘争が起こり、真の権力の姿は、彼らには見えなくなるからだ。
つまり、
見えない敵を攻撃することは不可能だ。
それが、
真の権力の最大の狙いである。
だから、
真の権力には、階級(差別)など不要なのである。