第三十章 待ったなしのアメリカ/日本/中国

いま中国では、ホームレスが急激に増えている。
6人に1人がホームレスになっているらしい。
中国の外殻周辺地域、すなわち、東夷、西夷、南蛮、北狄にあたる、内モンゴルやチベット自治区といった地域では、マンホールで暮らす人々が激増している。
まさに、
高度経済成長を続ける中国のアキレス腱だ。
更に、
万里の長城の内側にある、いわゆる、中原地方(漢民族)でも、極貧生活者が激増している。
一方、
短期間で、日本やアメリカの大企業を買収していく、俄かづくりの大金持が輩出している。
まさに、
投機経済(マネーゲーム経済)が生んだ、中国のニセ大企業が、アメリカ、日本を席捲しているのである。
これは一体何を示唆しているのだろうか?
まさに、
中国においても、超格差社会が登場しようとしているのである。
嘗て、
日本の高度経済成長は、中産階級化社会を誕生させたが、その時期は極めて短く、結局の処、格差社会に移行し、そして、いま超格差社会に移行しつつある。
しかし、
人口13億の中国では、前述したように、中産階級化社会の実現は不可能である。
だから、
高度経済成長が、すぐに、格差社会、そして、超格差社会へと移行させているのである。
その結果、
いま中国では、ホームレスが急激に増えている。
6人に1人がホームレスになっているらしい。
中国の外殻周辺地域、すなわち、東夷、西夷、南蛮、北狄にあたる、内モンゴルやチベット自治区といった地域では、マンホールで暮らす人々が激増している。
まさに、
高度経済成長を続ける中国のアキレス腱だ。
まさに、
アメリカでも、日本でも、中国でも、いま待ったなしの状態にある。