実行四十二日目

この世的成功者はすべて、所謂現実主義者(似非現実主義者)である拝金主義者です。
この世的成功の秘訣は、似非現実を現実だと捉える点にあります。
できるだけ身近な問題を解決する能力に長けることです。
人生を取り越し苦労したり、3年先のことを取り越し苦労したり、3ヶ月先のことを取り越し苦労したり、3日先のことを取り越し苦労したりせず、目先のことばかりに執われる生き方をすれば、この世的成功は間違いありません。
その反対給付として、微妙な錯覚の人生に老後気づかされることになりますが。
悟りを開いたと称する立派な人たちも、所詮この世的成功者のカテゴリーに入るのです。
微妙な錯覚と、微妙な悟りとは、天才と気狂いの紙一重の違いなのです。