病気のすすめ
はじめに

わたしたち人間は致命的な勘違いをしています。
病気で死ぬという勘違いです。
末期癌になったら死ぬ。
なぜなら、医者から死の宣告をされるからです。
“あと3ヶ月の生命です”
しかし、正確にその通りになったことは殆どないし、概ねその通りになったことさえありません。
“あと3ヶ月の生命です”と言われても、“あと何十何日何時何分何秒の生命です”とは絶対に言えませんし、その通りになったことなど絶対にありません。
更に酷いことに、“あと3ヶ月の生命です”と言われてから5年も生きた人もいるわけです。
逆に、“あと3ヶ月の生命です”と言われたのに、たった3週間で死んだ人もいるし、たった3日で死んだ人もいるし、たった3時間で死んだ人もいるし、たった30分で死んだ人もいるし、たった3分で死んだ人もいるし、たった3秒で死んだ人もいるわけです。
この事実は一体何を意味しているのでしょうか?
わたしたち人間は病気で死ぬようなことは絶対ないということなのです。
言い換えれば、死と病気は別ものだということなのです。
まさに、死は寿命と関係があって、病気とは無関係なのです。
更に、死は寿命と言うように、死は厄事ではなく、祝い事なのです。
では、病気は一体何のためにあるのでしょうか?
それが、この作品のテーマです。

平成22年2月11日   新 田  論


第一章 決して忘れてはいけないこと
第二章 今すぐに捨てなければならない考え
第三章 悟る一番の近道
第四章 神(宗教)の存在理由
第五章 貧乏の存在理由
第六章 不幸の存在理由
第七章 地獄の存在理由
第八章 悪魔の存在理由
第九章 暗闇の存在理由
第十章 病気の存在理由
第十一章 (やまい)の甲・乙・丙
第十二章 甲・乙・丙循環の法則=自然治癒力
第十三章 死=部分観の死=思考(意識・精神・心・魂・霊)の死
第十四章 死の意味
第十五章 エネルギー(熱)の法則=甲乙丙循環の法則
第十六章 甲乙丙循環の法則=三の法則
第十七章 病気と死


おわりに

病気は一体何のためにあったのでしょうか?
それが、この作品のテーマでした。
最終章で、病気と死の関係を明確にできたことで、病気の存在理由に、死の存在理由のヒントが隠されていることがわかりました。
「自殺のすすめ」という作品を書いた限りは、「病気のすすめ」を書くことは当然の成り行きだったわけです。
そうしますと、
「貧乏のすすめ」という作品を書いた限りは、「不幸のすすめ」を書くのも当然の成り行きということになるでしょう。

平成22年2月27日   新 田  論