第十九章 脱文明社会=ホンモノの自分の社会のキューバ

大統領や首相や国王や皇帝や天皇・・・といった支配者たちと、国民や庶民や大衆や農奴(百姓)や奴隷・・・といった被支配者たちとの区分けがある、現存するすべての国家、すなわち、共和制国家も、立憲君主制国家も、いわんや、独裁性国家などはすべてニセモノ社会に他ならないのである。
まさに、
国連の下の193ある国はすべてニセモノ社会と言っても過言ではない。
そこで、
国連の下の193ある国を列挙してみよう。
先ず、
アメリカを筆頭の共和制国家は、121ある。
イギリスを筆頭の立憲君主制国家は、22ある。
北朝鮮を筆頭の専制独裁国家は、50ある。
そこで、
北朝鮮の正式名は、朝鮮民主主義人民共和国である。
まさに、
この例一つだけで、国連自体がニセモノである証明になる。
なぜなら、
現在の国家元首の金正恩は3代目の世襲制でなった人物であり、選挙による多数決の原理が基本の民主主義ではないし、国家元首を国民選挙で選ぶ共和国でもないのに、厚顔無恥にも民主主義人民共和国と自称するような国を承認する国連も厚顔無恥も甚だしいからである。
ただし、
真の社会主義国家に近い国が一つだけある。
それがキューバである。
ところが、
キューバがいま浸食されつつある。
それが、
アメリカとの国交正常化である。
まさに、
脱文明社会の基本的モデルに近い国が、文明社会のアメリカに汚染されようとしているのである。
まさに、
キューバという国の行く末が、世界の行く末を占っていると言っても過言でない。
世界のひとり一人の人間が、注意深く見守っていくことが肝要である。