第七十八章 清貧に生きる者の死

清貧に生きると必ず真の死に方をするのは、死が随所にあるからです。
清貧に生きると必ず真の死に方をするのは、『今、ここ』という虚時間の質的垂直世界にいるからです。
清貧に生きると必ず真の死に方をするのは、悩みや苦、そして、死の恐怖に苛まれない人生になるからです。
清貧に生きると必ず真の死に方をするのは、過去・現在・未来に「想い」を馳せることがないからです。
清貧に生きると必ず真の死に方をするのは、自我意識(エゴ)が薄れていくからです。
清貧に生きると必ず真の死に方をするのは、本当の自己(宇宙意識)が『今、ここ』では顕現するからです。
つまり、真の死とは本当の自己(宇宙意識)の誕生に他ならないのです。
真の死が復活する所以であります。
つまり、清貧に生きる者の真の死は随所にある死なのです。