第六十九章 地球との約束事

必要悪とは、地球に対する非義務的継続行為、逆に言えば、自分に対する義務的継続行為に他ならない。
必要善とは、地球に対する義務的継続行為、逆に言えば、自分に対する非義務的継続行為に他ならない。
自己固有の自転周期、つまり、一日と、公転周期、つまり、一年が決定されるのは、一重に地球に対する義務的継続行為、つまり、自分に対する非義務的継続行為に依る。
睡眠を多く採れば採るほど、わたしたち人間は必要悪(悪徳)を積み重ねているのであり、睡眠を少なくすればするほど、必要善(善徳)を積み重ねている。
従って、サラリーマンが、毎日会社に行くのは自分に対する義務的継続行為であるが地球に対する非義務的継続行為に他ならず、それは約束事ではないのに対して、毎朝早目に起きて一時間の運動をするのは自分に対する非義務的継続行為であるが地球に対する義務的継続行為、つまり、約束事です。
家庭の主婦が、毎日家事をするのは自分に対する義務的継続行為であるが地球に対する非義務的継続行為に他ならず、それは約束事ではないのに対して、毎夜寝る前に一時間の読書をするのは自分に対する非義務的継続行為であるが地球に対する義務的継続行為、つまり、約束事です。
つまり、約束事とは自他との関わりの中での約束事ではなく、地球との約束事に他なりません。