第三十八章 目覚めよ!人間!

人間自身が捏造した神の概念と時間の概念、そして、死の概念。
それらは実は同じものであった。
しかも、それらの概念が自然や宇宙の摂理と恰も符号するかのように決定づけたのが、アインシュタインの相対性理論であります。
アインシュタインの相対性理論こそ、神の概念=時間の概念=死の概念の罠に他ならなかった。
光を絶対者の地位に奉り、時間を人間の上位者に置き、人間にとって究極の課題である死を唯一解決できるのは神のみであるとしたのが相対性理論に他なりません。
まさに、神(光)の概念=時間の概念=死の概念であります。
人間が勝手に捏造した概念の問題解決は人間自身しか出来ません。
神のみが人間が勝手に捏造した概念の問題解決者だとするなら、神を捏造(創造)したのもまた人間であります。
神が天地創造者であり、人間は被造物の一つであるなら、他の生き物にとっても神は創造者である筈です。
しかし、他の生き物には、神の概念も、時間の概念も、死の概念も無縁です。
ローマのバチカン宮殿やメッカのカーバ神殿の前では、犬も畏れ多くて小便も我慢するなら、キリスト教やイスラム教の神は本物でしょうが、犬は平気でバチカン宮殿やカーバ神殿に小便を掛けるでしょう。
人間が勝手につくった概念で自然や宇宙を支配しようとする。
それが人間の歴史であったと言っても過言ではありません。
だからいまだに人間社会だけにしかない差別・不条理・戦争を繰り返しているのです。
もういい加減目覚めなければいけません。