第八十五章 開放型自由社会主義―社会モデル(5)

新しい社会(高度自由社会)の核心

「こころの琴線」第二部[死の応用]における「二十一世紀のイデオロギー」もいよいよ結論に入らなければなりません。
結論は簡潔明瞭を以って示すべきとの格言から、新しい世紀の新しい世界観の提案として、『新しい社会の核』を提案します。

新しい社会の核: 地球上の全人類が他の生き物と共存しながら、衣・食・住の心配をしないで生きてゆける仕組みとして、「世襲・相続のない社会」を目差す。
一代で得た富は一代限りとして、死で以って自己の肉体が母なる大地・地球に戻るように、自己の富も母なる大地・地球に謹んで返却する。
母なる大地・地球は、謹んで返却された富を、地球上のすべての生き物に再び還元することで、衣・食・住の不安を解消してくれる。
これこそ、人類をも包摂した地球上の食物連鎖の完結になる。



「こころの琴線」第二部[死の応用] − 終わり−