Chapter 5 運命的寿命を全うできない人類

人それぞれの寿命が違う理由には、二つの要素が働いている。
先ず、
人類という種としての運命的寿命は、予め、70年と定められていて、地球が太陽の周りを公転する運動と連動している。
そこで、
先述したように、
犬の寿命はおよそ15年
猫の寿命はおよそ18年
ライオンの寿命はおよそ25年
虎の寿命はおよそ28年
象の寿命はおよそ50年
亀の寿命はおよそ100年
そして、
人間の寿命はおよそ70年
というように、種としての運命的寿命は、予め、定められています。
現に、
自然社会で生きている野生の生きものの寿命は、同じ種であれば基本的に違いはありません。
まさに、
それぞれの種が変りなく、自転・公転している地球と調和して生きているからであり、調和できなくなったら、自然淘汰されます。
まさに、
地球上の生命体の生と死というものの正体は、
生命体としての地球を維持するための調和活動(自然治癒活動)であり、調和(自然治癒)するための各部品(各生命体)の位相の変化(相転移現象)に他ならないことを、宇宙レベルで示唆している証に他なりません。
従って、
人間が抱えている病気の正体も、各部品(五感と五臓六腑)の位相の変化(相転移現象)に他なりません。
その結果、
一年(一回の公転)=365.25日(365.25回の自転)という関係の中で、運命的寿命=宿命的寿命として決められていくわけです。
なぜならば、
地球という種も、太陽と調和して一年(一回の公転)=365.25日(365.25回の自転)のリズムで変りなく生きているからです。
従って、
人類という種も変りなく、自転・公転している地球と調和して生きているならば、それぞれの人間はおよそ70年の運命的寿命を全うすることができるでしょう。
ところが、
生まれた直後に死ぬ赤ん坊の寿命は0年
5才で事故死した幼児の寿命は5年
32才で十字架刑で殺されたイエス・キリストの寿命は32年
33才で暗殺された坂本龍馬の寿命は33年
35才で病死したモーツァルトの寿命は35年
49才で自決した織田信長の寿命は49年
84才で自然死したお釈迦さんの寿命は84年
107才で老衰死した金さんの寿命は107年
といったように、みんな違うのです。
まさに、
人類だけが、宿命的寿命に支配されているからです。
その理由は、
自転・公転している地球と調和して生きていないからです。
その結果、
人間だけが、死を知って、死を怖れる一生を送る羽目に陥ったのです。
まさに、
運命的寿命を全うしていない生きものは、人間だけなのです。