Chapter 47 やはり宇宙は静止している(2)

なぜ、
宇宙は円運動しているのでしょうか?
逆に問えば、
なぜ、
宇宙は線運動していないのでしょうか?
そこで、
秒速300、000キロメートルの光速度を超えるものはあるかもしれないという考え方になることこそ、振り子運動を、円回帰運動に変身させる原動力(モーメント)に他ならない。
まさに、
通過点を折り返し点と錯覚することこそ、秒速300、000キロメートルの光速度を超えるものは一切ないという考え方の錯覚に他ならない。
まさに、
秒速300、000キロメートルの光速度を超えるものは一切ないという考え方こそ、錯覚人間の錯覚人間たる所以に他ならない。
従って、
秒速300、000キロメートルの光速度を超えるものは一切ないという考え方=振り子運動
一方、
秒速300、000キロメートルの光速度を超えるものはあるかもしれないという考え方=円回帰運動
そこで、
Chapter40【“自分”の正体】を思い出してください。

Chapter 40 “自分”の正体
光の速度は秒速300、000キロメートルという有限速度である。
つまり、
光の速度は無限速度ではない。
従って、
見えるものはすべて映像である、
つまり、
見えるものは実在しない。
逆に言えば、
見えないものが実在である。
そして、
音の速度は秒速340メートルという有限速度である。
つまり、
音の速度は無限速度ではない。
従って、
聞こえるものは実在しない。
逆に言えば、
聞こえないものが実在である。
そして、
匂いの速度は秒速1メートルという有限速度である。
つまり、
匂いの速度は無限速度ではない。
従って、
匂えるものは実在しない。
逆に言えば、
匂えないものが実在である。
そして、
味の速度は秒速10ミリメートルという有限速度である。
つまり、
味の速度は無限速度ではない。
従って、
味えるものは実在しない。
逆に言えば、
味えないものが実在である。
そして、
触覚の速度は秒速10センチメートルという有限速度である。
つまり、
触覚の速度は無限速度ではない。
従って、
触れるものは実在しない。
逆に言えば、
触れないものが実在である。
従って、
見えるものは実在しないから、見る者も実在しません。
聞えるものは実在しないから、聞く者も実在しません。
匂えるものは実在しないから、匂う者も実在しません。
味えるものは実在しないから、味う者も実在しません。
触れるものは実在しないから、触る者も実在しません。
では、
見る者、
聞く者、
匂う者、
味う者、
触る者、
とは一体何者でしょうか?
まさに、
“自分”こそが、
見る者、
聞く者、
匂う者、
味う者、
触る者、
の正体に他なりません。
そうしますと、
見る“自分”も実在しないことになります。
聞く“自分”も実在しないことになります。
匂う“自分”も実在しないことになります。
味う“自分”も実在しないことになります。
触る“自分”も実在しないことになります。
まさに、
人間が“自分”と思っている者など実在しないのです。

ところが、
人間は“自分”が実在すると思っているのです。
言い換えれば、
人間は、見る“自分”が実在すると思っているのです。
人間は、聞く“自分”も実在すると思っているのです。
人間は、匂う“自分”も実在すると思っているのです。
人間は、味う“自分”も実在すると思っているのです。
人間は、触る“自分”も実在すると思っているのです。
従って、
人間は、見えるものは実在すると思っているのです。
人間は、聞えるものは実在すると思っているのです。
人間は、匂えるものは実在すると思っているのです。
人間は、味えるものは実在すると思っているのです。
人間は、触れるものは実在すると思っているのです。
従って、
人間は、秒速300、000キロメートルという有限速度の光速度を無限速度と思っているのです。
人間は、秒速340メートルという有限速度の音速度を無限速度と思っているのです。
人間は、秒速1メートルという有限速度の匂い速度を無限速度と思っているのです。
人間は、秒速1ミリメートルという有限速度の味速度を無限速度と思っているのです。
人間は、秒速10センチメートルという有限速度の触覚速度を無限速度と思っているのです。
つまり、
人間にとって、
秒速300、000キロメートルという有限速度の光速度
秒速340メートルという有限速度の音速度
秒速1メートルという有限速度の匂い速度
秒速1ミリメートルという有限速度の味速度
秒速10センチメートルという有限速度の触覚速度
はみんな無限速度と思っているわけです。
つまり、
無限速度=ゼロ速度に他ならないのです。
そうしますと、
見える=有限速度=光の世界
見えない=無限速度=暗闇の世界
聞える=有限速度=音の世界
聞えない=無限速度=沈黙の世界
匂える=有限速度=臭の世界
匂えない=無限速度=無臭の世界
味える=有限速度=味の世界
味えない=無限速度=無味の世界
触れる=有限速度=触覚の世界
触れない=無限速度=無触覚の世界
ということになります。
まさに、
映像の世界とは、
“運動の光と音と臭と味と触覚の世界”に他ならないのです。
実在の世界とは、
“静止の暗闇と沈黙と無臭と無味と無触覚の世界”に他ならないのです。
結局の処、
実在宇宙はやはり静止していたのです。