Chapter 35 見えるものはすべて実在しないもの

線形数は、
永遠に離れていく。
つまり、
無限。
円形数は、
元に戻ってくる。
つまり、
有限。
まさに、
地球が立方体(線形)と信じていた時代では、
海を航海する船は地平線の先では断崖からストンと落ちると考えられていた。
ところが、
地球が球体と分かってからは、
海を航海する船は一周して元に戻ってくることが分かった。
では、
この違いは一体何を示唆しているのでしょうか?
そこで、
無限の中に有限があるのではなく、
有限の中に無限はある。
ことこそが、
宇宙、
地球、
自然、
人間社会、
人間、
にとって真理であることを思い出してください。
少し表現を換えれば、
無限の運動の中に有限の空間があるのではなく、
有限の空間の中に無限の運動はある。
ことこそが、
宇宙、
地球、
自然、
人間社会、
人間、
にとって真理である。
更に言い換えれば、
無限運動の円周の中に有限静止の点(始点=終点)があるのではなく、
有限静止の点(始点=終点)の中に無限運動の円周はある。
ことこそが、
宇宙、
地球、
自然、
人間社会、
人間、
にとって真理である。
平たく言えば、
無限運動宇宙の中に有限静止宇宙があるのではなく、
有限静止宇宙の中に無限運動宇宙がある。
ことこそが、
宇宙、
地球、
自然、
人間社会、
人間、
にとって真理である。
更に言い換えれば、
無限運動の映像宇宙の中に有限静止の実在宇宙があるのではなく、
有限静止の実在宇宙の中に無限運動の映像宇宙がある。
ことこそが、
宇宙、
地球、
自然、
人間社会、
人間、
にとって真理である。
ところが、
科学者たちは、
無限運動の宇宙を実在宇宙と考えてきたわけです。
そして、
有限静止の宇宙を無視してきたわけです。
なぜなら、
有限静止の宇宙は観測できないからです。
つまり、
有限静止の宇宙は見えないからです。
逆に言えば、
観測できるものはすべて運動しているもので、
運動するものはすべて実在しないのです。
まさに、
観測できるものはすべて実在しないのです。
言い換えれば、
見えるものはすべて運動しているもので、
運動しているものはすべて実在しないのです。
まさに、
見えるものはすべて実在しないのです。