Chapter 33 数の特異点

0と1が含まれていない素数が、無限に存在することなどあり得ない。
なぜなら、
0と1が含まれていない数は、絶対に式化できないからだ。
まさに、
何百年掛かっても、0と1が含まれていない素数の式化などできないのは当たり前だ。
そこで、
0と1という数字について検証してみましょう。
そこで、
一とは、一年と一日の(一)に他ならないのです。
逆に言えば、
数の概念は2からはじまるのであって、1からはじまるのではないのです。
そして、
0と1は、ゼロと一であったのです。
そして、
ゼロと一こそが、有限の世界の中に無限の世界を包摂させた真の特異点に他ならないのです。
つまり、
特異点とは、
ある基準の下、その基準が適用できない点のことである。
従って、
特異点は基準があってはじめて認識され、「〜に関する特異点」という呼ばれ方をする。
天文物理学では、
重力に関する特異点が考えられ、重力の特異点と言う。
つまり、
重力の基準が適用できない点(場所)を重力の特異点と呼び、ブラック・ホールになった星には、重力の特異点がある。
そうしますと、
数の特異点というものを考える場合、
先ず、
数の特異点は数の基準があってはじめて認識され、「数に関する特異点」という呼ばれ方をする。
そして、
数の基準が適用できない点(数)が数の特異点ということになる。
では、
数の基準とは一体何でしょうか?
まさに、
数の基準の数とは、素数に他ならないのです。
なぜなら、
自然数には特異点がありません。
なぜなら、
nの次の自然数は(n+1)というように、自然数は式化できるからです。
言い換えれば、
自然数には、基準外の数がないからです。
ところが、
素数には基準外の数があります。
なぜなら、
素数の基準とは、
「1よりも大きく、1と自分自身では割り切れるが、それ以外の数では割り切れない数」であり、
基準が適用できない数とは、0と1に他ならない。
つまり、
0と1は、ゼロと一に他ならず、
0と1以外の素数、
つまり、
2、3、5、7・・・の基準が適用できない数ということなるわけです。
まさに、
ゼロと一は数の特異点であり、ゼロと一は、数の基準が適用できない数ということになります。