Chapter 29 相対性理論の罠

宇宙、
地球、
自然、
人間社会、
人間、
とは、映像世界に他ならなかった。
まさに、
自分以外のものはすべて映像である根拠がここにあります。
言い換えれば、
自分以外の他者はすべて映像である根拠がここにあります。
ところが、
目の前にいる恋人を映像だと理解できないのが人間です。
それどころか、
目の前にいる恋人(他者)と自分は同じ世界にいると信じているのが人間です。
だから、
お互いに嫉妬するわけです。
ところが、
ほんの少し頭脳を働かせば、
空に見える月は2秒前の月であることを理解できるのです。
つまり、
空に見える月は過去の映像であることを理解できるのです。
同じように、
空に見える太陽は8分前の太陽であることを理解できるのです。
つまり、
空に見える太陽は過去の映像であることを理解できるのです。
同じように、
空に見える1光年先の星は1年前の星であることを理解できるのです。
つまり、
空に見える星は過去の映像であることを理解できるのです。
ところが、
目の前(3m前)にいる恋人は1億分の1秒前の恋人であることを理解できないのです。
つまり、
目の前(3m前)にいる恋人は過去の映像であることを理解できないのです。
では、
なぜ人間はこのシンプルな事実を理解できないのでしょうか?
まさに、
光の速度を超えるものは一切存在しない、
つまり、
光の速度は無限、
と云いながら、
光の速度は秒速300、000キロメートル、
つまり、
光の速度は有限、
とも云うアインシュタインの相対論の罠に嵌ってしまったからです。
まさに、
光が無限で、暗闇が有限でなければならない。
ところが、
光の速度は秒速300、000キロメートルと有限。
これは明らかに矛盾しています。
だから、
光の速度を超えるものは一切存在しないと云わざるを得ないのです。
つまり、
見えるものはすべて映像であるのに、実在と錯覚させられてしまったわけです。