第十二話 お猿さんの星【時刻:2023年2月12日午前1時45分】

今日は、20年前にお父さんにお仕置きされた人たちの中で、お仕置きしたお父さんも反吐を吐くほど、賎しかった国会議員さんについてお話したいと思います。
民主主義制度の下では、20才を超えた国民が投票する選挙で当選して、晴れて国会議員になるのですが、代議士とも呼ばれていたそうです。
国会とは、国政会議を略した言葉です。
国の政(まつり)事を会議する場のことを国会と言うのですから、国で一番大切な事を話し合いする場所なのです。
そこに、1億3千万人いたと言われる当時の、この国の人口の中から500人の人が選ばれて国の政事を話し合うのですから、それは大変な責任を背負った人たちなのです。
ところが、20年前の時代の国会議員さんの半分以上が、世襲と呼ばれていたそうですが−この変な制度は、お父さんによって、その後、あらゆる職業において最悪の制度として完全廃止され、今では存在しませんが−わたしには難しい言葉なのでやさしく言いますと、『親から、その公的権利を私的所有物として相続される制度』−余計難しくなったかもしれませんね−なんです。
このことをお父さんから聞いて、8才のわたしでも、『何て変な制度!』と思ったぐらい変ちくりんなのが、当時は罷り通っていた時代なんです。
ひどいでしょう!
アメリカという国がありますね。
今では、人種差別をして、銃をみんな平気で持つことが許されていた変な国というイメージしか残っていませんが、20年前は、世界の警察国家と言われて、銃の代わりに、この国に彼らの祖先が落とした原爆の力で脅かして、他の国に対してブイブイ言ってたのです。
この国の大統領をしていたのが、お父さんが大統領をしていたお陰で、自分も大統領になった人だったのです。
この国は、いつもアメリカの真似ばかりするので、「物真似の猿の国」と軽蔑されて言われていたそうですが、アメリカもこの国の悪い慣習を真似したのですから、同じように猿ですよね(本当のお猿さん、ごめんなさい!あなたはそんな変なことはしませんよね!)
全米ライフル協会と言って、銃規制をしようとした前の大統領さんと対立していた人たちの集まりで、「十戒」という映画で主人公のモーゼをした俳優さんがその会長さんをしているとお父さんに聞いた時は、わたしもびっくりしたのですが、その親の七光りの大統領さんがその会員だと聞いて更に驚き、「そんなひどい国が世界の警察だなんて、何てひどい時代なの!」とお父さんに言ったぐらいです。
その国のその大統領さんが、自分たちが一番たくさん持っている原爆を、他の国がたった1個作ろうとしているだけで、その国と戦争をしようとしたらしいのです。
やはり銃を持つことを当たり前だと思う人の考え方です。
そんなことをしていては、いつまでも、『やられてはやり返す』の繰り返しです。
8才のわたしでもわかることが、その大統領さんにはわからないのです。
やはり親の七光りで職に就く人は絶対に駄目ですよね。
そんな怪しい七光りでいっぱいだったのが、20年前のこの国の国会だったのです。
『こんな奴らから、先ず額に×印だ!』
わたしの胸で、テンシが囁くどころか、わめいています。