時刻:2023年3月6日午前0時

もう一人生きた化石のような方を紹介します。
写真でお顔を拝見したら、冬子が本で見た中にあったような方でした。
前世では、駕籠屋さんをやっておられたそうです。
だけど新田さんは、「この方は顔に似合わず実に心の優しい方だ」と言っておられました。
それでは駕籠屋さん、どうぞ。

「人は誰でも天から使命を与えられていること、又その使命を自覚した人が生と死を真に理解して生きることができると考えられるのではないでしょうか。
わたしに当てはめれば、人生59年、わたしの人生の進路は自分で決めて納得して歩んできましたが、未だにこれが自分の使命だと自覚できるまでには至っていません。
しかし漠然とではありますが、自分の使命は、今経営している会社を維持発展させて、社会の人々に喜ばれ、社員の人たちがこの会社で働き自己実現でき、充実した人生を歩め、同業他者を束ねて平成11年にわたしが作った事業協同組合が組合員に感謝され、自社だけでなく業界の発展に寄与することが自分の使命だと感じるようになりました。
現実は程遠いのですが、わたしの年齢を考えると時間は限られていますので、人生80年の現代日本ですが、人生50年と考えられた頃の方が戦争とか病気で死を真剣に考える機会が多かったと思い、そのような中身の濃い生き方をしてみたいと思う今日この頃です。
あの吉田松蔭は32歳で使命を自覚し人生を全うしました。
わたしも残された命、水瓶に水滴を一滴一滴溜めて、満つるまで水瓶の大きさ、形状はわからないと新田さんは言われますが、努力して本当の使命を自覚すれば、天は使命達成まで生命を与えてくれるものと信じて努力したいと思います」

なんと顔に似合わない、おやさしい心根の持主でしょうか。
ただ、ちょっと責任から来る重圧に苦しんでおられるようにも思いました。
もうちょっと肩の力を抜かれた方がいいのではないでしょうか。