時刻:2023年3月5日午前1時

もう一人変わった人種の方を紹介します。
「生きた化石」と新田さんが言ってました。
それほど貴重な、国宝までいかないにしても、有形文化財になる値打ちのある方だと、わたしもこの方の手を写真で見て思いました。
写真でもすごい迫力でしたから、実物はさぞかし凄いのでしょうね。
それでは有形文化財、生きた化石、北京原人さんどうぞ。

「人間はどうして死ぬのでしょうか?
生も死も天命です。自然の摂理です。
人間も、動物も、植物もこの法則から逃れることはできません。
ではその法則は誰が作ったのでしょうか?
それは人知では測り知れない偉大な存在としか言いようがありません。
或る人はそれを神と言い、又別の人は天と言います。
人生喜び、悲しみ、楽しいこと、苦しいこと色々あります。
しかし楽しみも苦しみもいつまでも続くことはありません。
必ず終りがあります。
それが死です。死を以って一旦清算です。
何故そうなるのか?それは神さまが決めたことです。
そんな話を先日、知人の告別式で牧師の方が言っていました。
では何故神さまがそう決めたのか、それはわたしにもハッキリ分かりません。
ただ、ここで宗教の力を借りると理解し易いかもしれません。
前世、現世、来世です。輪廻転生の思想です。
前世から現世、そして来世に進む為に、死という関門を通過するのです。
この説明が、今のわたしには一番納得できるのです。
如何でしょうか?」

生きた化石の方は、やはり現代日本語が難しいのでしょうか、あまり長い文章は苦手のようですね。
だから、何か断定口調になってしまっていて、冬子はただ、「ふん、そうかそうか」と思うだけでした。