第二十二章 断食による死

受身的な死に方では、
性欲も食欲も減退する。
そこで、
わたしたち人間の性欲は年齢と共に減退してくる。
言い換えれば、
性欲という振り子運動は、年齢と共にその振幅は小さくなっていく。
従って、
食欲も年齢と共に減退するべきである。
言い換えれば、
食欲という振り子運動も、年齢と共にその振幅は小さくなっていくべきである。
そして、
最後には、振り子運動は止まる。
つまり、
死を迎える。
つまり、
受身的な死に方に他ならない。
これは一体何を意味しているのでしょうか?
結局の処、
受身的な死とは、
食欲を消滅させることによって迎える死に他ならない。
つまり、
断食による死こそが、受身的な死に方なのである。