第八章 支配・被支配二層構造と世襲・相続の差別社会

結局の処、
支配される者だけが、支配する者に怯えるのではなく、
支配する者も、支配される者に怯えるのである。
まさに、
支配・被支配二層構造の人間社会の本質は、
支配する者も支配される者も怯えている社会なのである。
この事実は何を意味しているのか?
まさに、
差別するから、差別されるのである。
不条理なことをするから、不条理なことをされるのである。
戦争をするから、戦争をされるのである。
そして、
その根源には
支配するから、支配されるのである。
つまり、
支配・被支配二層構造の差別社会が潜んでいるのである。
更に最悪なのは、
男性(オス)社会が加わった。
その結果、
支配・被支配二層構造の世襲・相続の差別社会になった。
まさに、
現代日本社会は、その典型に陥っているわけだ。
歌舞伎や茶道や華道だけに止まらず、政治の世界も、経済の世界も、世襲・相続の差別制度で塗り固められている。
結局の処、
支配・被支配二層構造と世襲・相続の差別社会の極致現象が起こっているのが、現代日本社会に他ならない。
まさに、
夜明け前の真暗闇なのである。