第十五章 男性の女性化の核心

我々人間、
特に、
現代社会の人間の特徴である“自分さえ好かったらいい”という発想の原点には、自己防衛という脅迫観念がある。
なぜならば、
オスの本来の役割である、外敵から仲間を守るという意識の薄弱化こそが、“自分さえ好かったらいい”という発想の原点にあるからだ。
まさに、
外敵から仲間を守るというオスの本来の役割の発揮こそ、“他人が先ず好かったらいい”という発想の原点にある。
まさに、
現代人間社会とは、
オスの本分を忘れた社会なのである。
自然社会では、
すべての生きものがオスの本分を全うしている。
では、
オスの本分を全うするとは一体どういうことなのだろうか?
まさに、
外敵から仲間を守るために命を張ることである。
言い換えれば、
外敵から仲間を守るためには平常心(罪意識なし)で殺す行為ができることに他ならない。
自然社会では、
アリでも蜂でもライオンでも猿でも、平常心(罪意識なし)で殺す行為ができるのである。
一方、
現代人間社会では、
暴力団や軍隊以外のオス人間は、平常心(罪意識なし)で殺す行為ができないのである。
まさに、
男性の女性化現象に他ならない。