第五章 時間の概念の矛盾

137億年前にビッグバンが起こって、時間(時刻)が刻みはじめ、われわれの宇宙が誕生し、50億年前に太陽が誕生し、46億年前に地球が誕生し、数十万年前にわれわれ人類の祖先が誕生して現在に至っているのが、運動(膨張)宇宙であるとする、現代最先端科学の主張である。
従而、
137億年以前の宇宙は、アインシュタイン流では神の領域なので考慮に入れないという。
まさに、
科学の世界は、確実性絶対論の世界ではなく、近似性相対論の世界に他ならない証明である。
ところが、
神(宗教)の世界は、全知全能の確実性絶対論の世界に他ならない。
まさに、
宗教と科学は同じ穴の狢に他ならない証明である。
平たく言えば、
まさに、
宗教と科学は、味噌(神)も糞(科学)も一緒の論理に他ならない証明である。
まさに、
ビッグバン宇宙誕生説は荒唐無稽な説以外の何者でもない証明である。
なぜなら、
ビッグバンから時刻が刻まれはじめたと科学は厚顔無恥にも主張するからである。
時刻を刻む、すなわち、時間の概念は、しょせん、われわれ人間が捏造したものに過ぎないのに対して、宇宙という名の日本語は、中国古典“淮南子”が「時空の世界」のことを指すことから誕生したものであり、“Space”という名の英語も「空間」という語彙から誕生しているに過ぎないが、満天に広がる無数の星々は現存している現実で、それを味噌と糞をいっしょにする方がどうかしている。
満天に広がる無数の星々が、地球上の砂塵の芥に過ぎない人間ごときの考え方を慮って、ビッグバンという事象が起こった際に時刻が刻みはじめるように取り図ってくれたとでも云うのだろうか?
それなら、
地球上の自然社会の生きものたちも時間の概念を持っていると云うのだろうか?
彼らが持っているのは朝・昼・夜と春・夏・秋・冬がある間隔で繰り返すという観念だけで、一日24時間、一年365日という時間の概念など毛頭ないのである。
まさに、
あまりにも馬鹿げて、開いた口が塞がらないおタク科学者たちである。
そして、
地球上の自然社会の生きものたちが持っているのは朝・昼・夜と春・夏・秋・冬がある間隔で繰り返すという観念だけで、一日24時間、一年365日という時間の概念など毛頭ない。
ところが、
ビッグバンが起こったときに刻みはじめたという時刻とは、60秒=1分、60分=1時間、24時間=1日、365日=1年という時刻に他ならない。
他方、
地球上の自然社会の生きものたちが持っているのは、朝・昼・夜と春・夏・秋・冬を繰り返すという時間の観念であって、数が介入している時間の概念ではないのである。
では、
時間の観念と時間の概念とは一体何が違うのだろうか?
まさに、
時間の観念とはただの観念であって、時間の観念でもなく、況や、人間が恣意的につくった時間の概念では決してないのである。
従而、
時間の観念とは、一日=24時間、一年=365日でもなく、ただの朝・昼・夜と春・夏・秋・冬を繰り返しに他ならないのである。
一方、
人間が恣意的につくった時間の概念とは、60秒=1分、60分=1時間、24時間=1日、365日=1年という時刻に他ならないのである。
言い換えれば、
ビッグバン時に刻みはじめられた時間とは、60秒=1分、60分=1時間、24時間=一日、365.25日=一年という時刻に他ならない。
まさに、
刻むには、数というモノサシがなければ刻めない。
ところが、
60秒=1分、60分=1時間、24時間=一日、365.25日=一年という数のモノサシは、地球だけに通用するモノサシに過ぎない。
なぜなら、
隣の金星では、一日=2,808時間、一年=1.9日と地球とは違うモノサシがある。
隣の火星では、一日=24時間37分、一年=669.38日と地球とも金星とも違うモノサシがある。
では、
現代科学者たちは、金星や火星のある宇宙は、地球のある宇宙とは違う宇宙だと云うのだろうか?
なぜなら、
ビッグバンが起こった時から時刻が刻みはじめたと、主張しているのだから。
では、
一体どんな刻み方をする時間が、ビッグバン時に誕生したのだろうか?
そこで、
ビッグバンは137億年前の宇宙で起こったと云われている。
では、
137億年前という時間は、一体どんなモノサシでの137億年なのだろうか?
一日=24時間、一年=365.25日という自転と公転をする地球のモノサシなら、137億年前とは、137億X365.25=500,392.25億日であり、137億X365.25X24=1,200,942億時間ということになる。
一方、
一日=2,808時間、一年=1.9日という自転と公転をする金星のモノサシなら、137億年前とは、137億X1.9=260.3億日であり、137億X1.9X2,808=730,922.4億時間ということになる。
他方、
一日=24時間37分、一年=669.38日という自転と公転をする火星のモノサシなら、137億年前とは、137億X669.38=91,762.6億日であり、137億X669.38X24.23=2,223、407.8億時間ということになる。
それでも、
現代科学者たちは、137億年前に起こったビッグバン時から、時刻が刻みはじめたと云い張るのだろうか?