第四章 三の法則

はじめに地球ありき。
そして、
われわれ人間ひとり一人ありき。
まさに、
はじめに全体ありき。
そして、
部分ありき。
更に、
全体と部分の相対性は二元論を誘導する。
まさに、
全体と部分は表裏一体の一枚のコインを構成する。
そして、
全体が実在で、部分は全体の不在概念に過ぎない。
そして、
全体と部分は二律背反関係ではなく、補完関係にある。
言い換えれば、
全体が『在り方』であり、部分が『考え方』である。
畢竟、
地球が、全体であり、実在であり、『在り方』であり、
われわれひとり一人の人間は、部分であり、映像であり、『考え方』なのである。
まさに、
ここにも「三の法則」が働いているのである。
(1) すべては全体と部分を兼ね具えている。
(2) すべては二元論的(実在とその不在概念である映像)
(3)『在り方』と『考え方』は二律背反せず補完し合う。
では、
この「三の法則」は一体何を意味しているのだろうか?
まさに、
森羅万象、宇宙のすべて(地球からわれわれひとり一人の人間まで)は円回帰運動をしていることを示唆しているのである。
では、
円回帰運動とは一体何を示唆しているのだろうか?
まさに、
実在する静止点が、始点からはじまり終点に回帰するために円周という映像(静止点の不在概念としての円周線)を描いている証明に他ならない。
言い換えれば、
実在静止宇宙と映像運動宇宙が表裏一体の一枚のコインを成すのが宇宙の実体であって、ビッグバン前後で静止宇宙と運動宇宙に分かれているのではない証明である。