第二十章 潜在意識と地球意識の狭間

顕在意識と潜在意識は自分という個別意識である。
地球意識は自分のない集合意識である。
言うまでもなく、
顕在意識と潜在意識とは水面下では繋がっているから、交信は可能である。
そして、
顕在意識と地球意識とは、水面上と水面下だから、交信は不可能である。
では、
潜在意識と地球意識とは、交信可能だろうか?
まさに、
同じ水面下で繋がっているのだから可能であるはず。
では、
潜在意識と地球意識との交信に、顕在意識が関わることが可能だろうか?
そこで、
顕在意識である海面上にある島は、一体どうやって誕生したのだろうか?
まさに、
地球の中心にあるマグマが地表に湧き出して、冷えて、島になったのである。
従って、
顕在意識(海面上の島)も、潜在意識(海面下の島)も、集合意識(地球そのもの)から隆起(誕生)したものに他ならないのである。
まさに、
地球から誕生した同じ島に変わりない顕在意識と潜在意識の違いは、海面上にあるか、海面下にあるかの違いだけなのである。
では、
海面上にある島と、海面下にある島との違いは一体何だろうか?
まさに、
大気に触れている島か?
大気に触れていない島か?
の違いに他ならない。
言い換えれば、
まさに、
息をしている島か?
息をしていない島か?
の違いに他ならない。
平たく言えば、
生きているのか?
生きていないのか?
の違いに他ならない。
まさに、
死生観の鍵がここにある証左に他ならない。
まさに、
生きるとは、顕在意識(海面上の島)が表出していることに他ならない。
死ぬとは、顕在意識(海面上の島)が表出していないことに他ならない。
逆に言えば、
生きるとは、潜在意識(海面下の島)が表出していないことに他ならない。
死ぬとは、潜在意識(海面下の島)が表出していることに他ならない。
この事実は一体何を示唆しているのだろうか?
まさに、
死が実在で、生は死の不在概念に過ぎない証左である。