第四百九十九話 生死=セックス

メスがオス化し、オスがメス化することで、人間社会はセックスレス社会になって、最終的には、人類という生きものの種が絶滅する。
セックスの本質を理解しない人間は必ず絶滅する。
セックスレス社会になっている現代人間社会は必ず絶滅する真の意味はこの点にある。
何故ならば、
セックスの本質には、生死の問題が潜んでいるからです。
セックスによって子供が誕生し、セックスのために生き、セックスによって生を完結するのが生きものの本来性です。
セックスは、誕生・生・死の円回帰運動の象徴に外ならない。
つまり、
セックスによって子供が誕生するのは、円回帰運動の始点である誕生に外なりません。
セックスのために生きることは、円回帰運動の円周である生に外なりません。
セックスによって生を完結するのが、円回帰運動の終点である死に外なりません。
人間の一生の生死の問題が、人間の一瞬のセックスの問題に凝縮されているのです。
従って、
生死の問題とは、“死が実在で、生は死の不在概念に過ぎない”ことを理解することです。
死ぬことを知ったということは、如何に死ぬかを知るということであり、セックスの意味が他の動物の交尾と大きく違うことを理解することです。
生死の問題を理解することは、セックスの本質を理解することに外ならないのです。
セックスの本質を理解することは、生死の問題を理解することに外ならないのです。