第四百八十一話 新しい人間社会

過去・現在・未来という空間に想いを馳せた生き方は、無いものねだりの妄想の生き方に外ならない。
従来の人間社会の生き方です。
『今、ここ』という時間に想いを馳せた生き方は、在るものねだりの現実の生き方に外ならない。
新しい人間社会の生き方です。
従って、
新しい人間社会は何もしない仕事の無い社会です。
つまり、
衣食住の足りた社会です。
衣食住の足りた社会には、「時間の概念」、「蓄積の概念」がありません。
つまり、
国のない社会。
従って、
国家もない、国民もない社会です。
社会のない社会。
従って、
社会もない、大衆・民衆もない社会です。
会社のない社会。
従って、
社長もない、社員もない社会です。
家族のない社会。
従って、
親もない、子供もない社会です。
政治のない社会。
従って、
支配者も被支配者もない社会です。
経済のない社会。
従って、
富める者も貧しい者もない社会です。
衣食住の足りた社会とは、組織のない、個人の社会です。