第四百四十九話 神は必要悪

自然社会はすべてが公正(フェアー=Fair)にできています。
だから、
自然社会の生きものは潜在能力を100%発揮できます。
だから、
自然社会には神は必要ありません。
人間社会はすべてが不公正(アンフェアー=Unfair)にできています。
だから、
人間は潜在能力の20%程度しか発揮できません。
だから、
人間社会だけに神が必要なのです。
しかし、
人間も潜在能力を本来100%発揮できます。
20%程度しか発揮できない潜在能力を100%発揮できるようにするためには、「考える」ことを止めることです。
20%程度しか発揮できない潜在能力を100%発揮できるようにするためには、神を信じることを止めることです。
20%程度しか発揮できない潜在能力を100%発揮できるようにするためには、過去・現在・未来に想いを馳せることを止めることです。
従って、
人間が潜在能力を100%発揮できたら、神は必要ありません。
つまり、
完全(完璧)に見ることができたら、神は必要ありません。
完全(完璧)に聞くことができたら、神は必要ありません。
完全(完璧)に匂うことができたら、神は必要ありません。
完全(完璧)に味わうことができたら、神は必要ありません。
完全(完璧)に触ることができたら、神は必要ありません。
まさに、神は必要悪に外なりません。