第四百三十八話 障害者が正常な人間

わたしたち人間の潜在能力の発揮度が20%程度まで低下した原因は、「考える力」が発達したからに外ならない。
五感機能とは各一感機能に外ならない。
問題は中途半端にある。
五体満足な体とは、五感の中途半端な機能に外ならない。
五感の一つでも完全機能すれば他の四感が機能しなくても覚醒できる。
つまり、
視力(見る力)が完全機能すれば、聴力(聞く力)、嗅力(匂う力)、味力(味わう力)、触力(触れる力)がまったく機能しなくても覚醒できるのです。
聴力(聞く力)が完全機能すれば、視力(見る力)、嗅力(匂う力)、味力(味わう力)、触力(触れる力)がまったく機能しなくても覚醒できるのです。
嗅力(匂う力)が完全機能すれば、視力(見る力)、聴力(聞く力)、味力(味わう力)、触力(触れる力)がまったく機能しなくても覚醒できるのです。
味力(味わう力)が完全機能すれば、視力(見る力)、聴力(聞く力)、嗅力(匂う力)、触力(触れる力)がまったく機能しなくても覚醒できるのです。
触力(触れる力)が完全機能すれば、視力(見る力)、聴力(聞く力)、嗅力(匂う力)、味力(味わう力)がまったく機能しなくても覚醒できるのです。
わたしたち人間の五感能力、つまり、視力(見る力)、聴力(聞く力)、嗅力(匂う力)、味力(味わう力)、触力(触れる力)は、20%程度しか機能していないという、中途半端な障害者である。
結局の処、
五体満足な人間が実は覚醒できない(五感機能)障害者であって、視力(見る力)障害者、聴力(聞く力)障害者、嗅力(匂う力)障害者、味力(味わう力)障害者、触力(触れる力)障害者こそ覚醒できる各一感機能の正常者なのです。
わたしたち人間は、この点においても勘違い(錯覚)しているのです。
だから、
わたしたち人間だけが、オス社会をつくったのです。
だから、
わたしたち人間だけが、支配・被支配二層構造と世襲・相続の差別社会をつくったのです。
だから、
わたしたち人間だけが、宗教と科学をつくったのです。
だから、
わたしたち人間だけが、悩みや四苦八苦、挙句の果ての、死の恐怖の人生を送る羽目に陥ったのです。
だから、
わたしたち人間だけが、差別・不条理・戦争の社会をつくったのです。