第四百三十七話 五体満足な人間こそ障害者

わたしたち人間の潜在能力の発揮度が20%程度まで低下した原因は、「考える力」が発達したからに外ならない。
わたしたち人間の五感能力、つまり、視力(見る力)、聴力(聞く力)、嗅力(匂う力)、味力(味わう力)、触力(触れる力)は、20%程度しか機能していないという、中途半端な障害者である。
完全な障害者は却って完全な覚醒者になれます。
障害者と覚醒者は二元補完関係にある証左です。
二元要因は補完関係にある証左です。
目の不自由な人は完全な視力障害者ですが、その反対給付として完全な聴力を得ているからです。
わたしたち五体満足な人間だけが、中途半端な障害者だから覚醒者(知る能力(きづき能力))になれないのです。
従って、
五感機能とは各一感機能に外ならない。
問題は中途半端にあります。
五体満足な体とは、五感の中途半端な機能に外なりません。
五感の一つでも完全機能すれば他の四感が機能しなくても覚醒できるのです。
わたしたち人間は、この点においても勘違い(錯覚)しているのです。
だから、
わたしたち人間だけが、オス社会をつくったのです。
だから、
わたしたち人間だけが、支配・被支配二層構造と世襲・相続の差別社会をつくったのです。
だから、
わたしたち人間だけが、宗教と科学をつくったのです。
だから、
わたしたち人間だけが、悩みや四苦八苦、挙句の果ての、死の恐怖の人生を送る羽目に陥ったのです。
だから、
わたしたち人間だけが、差別・不条理・戦争の社会をつくったのです。