第四百二十話 絶滅危機はすでに起こっている

草食動物である人類が雑食動物になった結果、人類が大群発生した、つまり、人口の爆発的増加を齎したわけです。
大群発生現象は、暴走と集団自殺を惹き起こします。
爆発的増加をした人間を賄うためには大量の餌が要るわけで、しかも彼らは雑食動物ですから、植物のみならず動物まで食い潰すので、忽ちのうちに、他の生物は絶滅の危機に追いやられます。
そこで、人間が考えたのが科学の力でこの問題を片づけようとしたのです。
オーストリアの「命の食べ方」という映画を是非とも鑑賞されることをお薦めします。
わたしたち人間が如何に大量の生きもの(動物、植物、鉱物)を食い潰しているか、もっと悪いのは、科学の力を利用して更にもっと食い潰そうとした結果、自分たちにも火の粉がかかっていることを如実に示唆しています。
癌という病気は、まさに、食い潰し現象の結果の産物なのです。
植物に対しては農薬や科学肥料。
動物に対しては科学飼料やクローン動物。
まさに、科学が癌を呼び込んでいるのです。
言い換えれば、
人類の大群発生による暴走とは、科学の発展に外ならないのです。
そして、その後にやってくる、
人類の大群発生による集団自殺とは、癌やエイズといった病気との戦争に外ならず、地球温暖化問題は、差別・不条理・戦争の一形態に過ぎないと新田哲学が主張する所以です。
つまり、
人類の大群発生による暴走と集団自殺はもう既に始まっているのです。