第四百十二話 対立する者は必ず対消滅する

中国と北朝鮮が崩壊した後にアメリカが崩壊して、二十世紀のニセモノの冷戦の決着がつきます。
結局の処、
戦争には、勝利者も敗北者もありません。
戦争には、敗北者があるだけです。
言い換えれば、
戦争とは、勝利者と敗北者という二元対立要因が衝突して両者とも対消滅する宿命のものです。
差別・不条理・戦争とは、それぞれの二元対立要因が衝突して両者とも対消滅する宿命のものです。
差別には、差別する者も差別される者もありません。
差別には、差別される者があるだけです。
言い換えれば、
差別とは、差別する者と差別される者という二元対立要因が衝突して両者とも対消滅する宿命のものです。
不条理には、不条理する者も不条理される者もありません。
不条理には、不条理される者があるだけです。
言い換えれば、
不条理とは、不条理する者と不条理される者という二元対立要因が衝突して両者とも対消滅する宿命のものです。
結局の処、
「オス社会」を頂点にして、「宗教と科学」と「支配・被支配二層構造と世襲・相続の差別社会」で底辺を構成するトライアングル構造の社会は、「二元論の世界」ですから、いずれ、すべての二元要因が衝突して両者とも対消滅する宿命なのです。
つまり、
「概念の世界」は、二元論が本質であるからして、二元要因が衝突して両者とも対消滅し、その後に必ず「理解の世界」に円回帰する宿命のものです。
従って、
「宗教と科学」も、いずれ衝突して両者とも対消滅する。
「支配・被支配二層構造の社会」も、いずれ衝突して両者とも対消滅する。
「世襲・相続の差別制度」も、いずれ衝突して両者とも対消滅する。
そして、
差別・不条理・戦争も、いずれ衝突して両者とも対消滅する。