第二百八十四話 三つの世界観

「あの世」と「この世」の二つの世界観を持ち、死後の世界が「あの世」と思い込んでいるのが、わたしたち人間(どぶねずみ人間)です。
自分では無神論者だと思っている人間でも、この二つの世界観を持っています。
自分では無神論者だと思っている人間でも、犬や猫のように教会・神社・仏閣に小便を引っ掛けることはできません。
人類が如何に宗教に洗脳されてきたかの証明です。
この二つの世界観を持って生きていることこそが、悩みや四苦八苦、挙句の果ての、死の恐怖の人生をわたしたち人間にもたらしていることに気づいていないのです。
宗教が、悩みや四苦八苦、挙句の果ての、死の恐怖から解放してくれるものだと信じてきた人間ですが、実は逆だった。
科学が、悩みや四苦八苦、挙句の果ての、死の恐怖から解放してくれるものだと信じてきた人間ですが、実は逆だった。
宗教や科学が、悩みや四苦八苦、挙句の果ての、死の恐怖をもたらす元凶だったのです。
宗教・科学が差別・不条理・戦争をもたらしていることがその証明です。
戦争の大半は、宗教戦争です。
原爆や近代兵器は科学の所為で誕生した。
わたしたち人間(どぶねずみ人間)は、こんなシンプルで明白な事実になぜ気がつかないのでしょうか。
教会・神社・仏閣に平気で小便を引っ掛ける他の生きものの世界には、差別・不条理・戦争など一切ありません。
教会・神社・仏閣に平気で小便を引っ掛ける他の生きものの世界には、宗教や科学など一切無縁です。
わたしたち人間(どぶねずみ人間)は、こんなシンプルで明白な事実になぜ気がつかないのでしょうか。
他の生きものは、一つの世界感しかありません。
わたしたち人間(どぶねずみ人間)だけが、二つの世界観を持っているからです。
今更、他の生きもののような、一つの世界感で生きることはできません。
それなら、三つの世界観に進むしかありません。
「観念の世界(一つの世界感)」→「概念の世界(二つの世界観)」→「理解の世界(三つの世界観)」しか道はありません。