第二百六十七話 エネルギー(熱)の法則=甲乙丙循環の法則

HO という分子化合物には摂氏100度〜0度という水温があることで水という「生」が保たれているように、わたしたち人間にも摂氏35度〜40度という体温があることで肉体という「生」が保たれているのです。
「誕生」した直後の温度が一番高くて、「生」という「運動の世界」で徐々に温度が下がって行き、「死」直前が一番低い温度になる。
宇宙といったマクロ世界から、地球上の生命体の一つである人間といったミディアム世界、そして、素粒子といったミクロ世界までを貫く、『誕生・生・死』という円回帰運動のエネルギーの法則です。
エネルギーの法則は、物理学では「熱力学の法則」と言って、「エネルギー保存の法則」という第一の法則と、「エントロピーの法則」という第二の法則があります。
「誕生」した直後の温度が一番高くて、「生」という「運動の世界」で徐々に温度が下がって行き、「死」直前が一番低い温度になる。
まさに、「エントロピーの法則」のことに外なりません。
つまり、
「生きる」ということは、エネルギー(熱)の消費行為に外ならないわけです。
「誕生」した時に、最大(maximum)のエネルギー(熱)が与えられ、「生」という「運動の世界」=「生の世界」=「範囲の世界」=「ミディアムの世界」でエネルギー(熱)が徐々に消費され、最小(minimum)のエネルギー(熱)になった時に「死」がやって来る。
全体感の世界でも、部分観の世界でも、エネルギーの法則が働いていて、各部分において固有の『誕生・生・死』という円回帰運動のエネルギーの法則に基づく、最大(maximum)のエネルギー(熱)、範囲(medium)のエネルギー(熱)、最小(minimum)のエネルギー(熱)が決まっているわけです。
逆に言えば、
最大(maximum)のエネルギー(熱)、範囲(medium)のエネルギー(熱)、最小(minimum)のエネルギー(熱)によって、固有の物体が決まるわけです。
HO という分子化合物の水は、摂氏100度〜摂氏0度という最大(maximum)のエネルギー(熱)、範囲(medium)のエネルギー(熱)、最小(minimum)のエネルギー(熱)によって決まり、わたしたち人間は、摂氏35度〜摂氏40度という最大(maximum)のエネルギー(熱)、範囲(medium)のエネルギー(熱)、最小(minimum)のエネルギー(熱)によって決まっているわけです。
宇宙の誕生はビッグバンであって、当初は猛烈な高い温度だったのが、だんだん温度が下がっていくことで、星雲ができ、恒星ができ、惑星ができ、衛星ができていき、最後には宇宙自体の死がやってくるのも、最大(maximum)のエネルギー(熱)、範囲(medium)のエネルギー(熱)、最小(minimum)のエネルギー(熱)の範囲の中で決まっているわけです。
地球上の有機生命体の一つであるわたしたち人間も、摂氏35度〜摂氏40度という最大(maximum)のエネルギー(熱)、範囲(medium)のエネルギー(熱)、最小(minimum)のエネルギー(熱)によって決まっているわけです。
35度〜40度という体温の範囲の中で、37度を中心にバランスが取られている。
まさに、「死の甲乙丙」円回帰循環に外なりません。