第二百五十八話 癌の原因

正常な細胞と癌細胞との違いは、一重に、「不増不減」の原則を守っている細胞か、そうでない細胞かの違いだけです。
一般に言われる病気、つまり、新田哲学で言うところの「病(やまい)」の丙状態は、「不増不減」の原則が破られた時に起こる現象に外なりません。
従って、
唯一の根源治療方法は、「不増不減」の原則に立ち返ることです。
現代人の多くが癌になるのは、現代人が何につけても“過ぎる(too much or too less)”からです。
食べ過ぎか、食べなさ過ぎか。
飲み過ぎか、飲まなさ過ぎか。
寝過ぎか、寝なさ過ぎか。
考え過ぎか、考えなさ過ぎか。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
「生の世界」=「運動の世界」に生きている限り、病気を背負って生きている。
言い換えれば、
「病(やまい)」の甲状態→「病(やまい)」の乙状態→「病(やまい)」の丙状態→「病(やまい)」の甲状態→「病(やまい)」の乙状態→「病(やまい)」の丙状態・・・を繰り返している。
「病(やまい)」の甲状態は「不増不減」の原則が守られている状態。
「病(やまい)」の乙状態は「不増不減」の原則が崩れはじめた状態。
「病(やまい)」の丙状態は「不増不減」の原則が完全に崩れた状態。
に外ならない。
それでは、「不増不減」の原則が守られている状態の正常な細胞が、「不増不減」の原則が完全に崩れ、異常増殖する癌細胞になぜ変わってしまうのでしょうか。
癌という病気の治療方法のヒントがそこにあります。
食べ過ぎか、食べなさ過ぎか。
先ず、この点をチェックする必要がありますが、それだけではだめで、飲み過ぎか、飲まなさ過ぎか、寝過ぎか、寝なさ過ぎか、考え過ぎか、考えなさ過ぎか・・・・・・・。
日常の生活状態をすべてチェックすると、胃癌になるか、肝臓癌になるか、大腸癌になるか、乳癌になるか、脳腫瘍になるか・・・が決まってしまう。
現代人に癌が多いのは、“過ぎる(too much or too less)”からです。
何事にも、ほどほどにすれば、癌にはなりません。